黒埼七緒 非公式ブログ。

プロ雀士兼デレマスPの気ままなブログです。

第1回宮崎プロアマシリーズ 第1節

黒埼です。

ブログ更新滞っていました。理由は特にありません。

現在U149絶賛放送中ですね。千枝ちゃん回を慌ててみながら執筆します。

 

今回は、5月28日に開催された、宮崎プロアマシリーズ第1節の自戦記です。

 

今回、宮崎で初の開催となるプロアマシリーズ。

プロアマ混合の公式戦です。プロも、団体問わず参加できると思います。たぶん。

 

その記念すべき第1回第1節は、所属する日本プロ麻雀協会の代表、五十嵐毅プロが宮崎に来てくださりました。

 

システムは以下の通り

①規定人数が3回戦(50分+1局)を打ち、上位16人が4回戦目へ、

②ポイントを持ち越し、4回戦目(60分+1局)を打ち、上位4人が決勝戦

③ポイントを持ち越し、決勝戦(90分+1局)を打ち、最終順位を決める。

④①~③で決まった最終順位をもとに、SP(シリーズポイント)が配分される。

 

⑤規定の節を終了し、SP上位16人がグランドチャンピオン大会への出場権利を得る。

 

今自分が把握しているのはこんなところでしょうか。

 

ルールは日本プロ麻雀協会公式ルールです。

 

 

では、早速(映像無いので文字だけですが)自戦記をば

 

1回戦 西家スタート

海底で5800放銃したり6000オール自摸られたりしましたが

なんとか2着キープ

2着 +11.3

 

2回戦 北家スタート

ラス親特権発動中!(絶対特権みたいに言わない)

オーラス2着目から形式聴牌で連荘、その後

7700→1500→5800と3連続加点で逆転トップ

1着 +70.5

 

3回戦 北家スタート

2回戦終わって2位、1位のアマ選手と同卓。

親で平和ドラ1の立直→雀頭&順子として持っていた⑦が裏ドラもろ乗りで18000加点。

さらに立直に対して七対子読み切りの①ビタ止め成功

1着 +62.2

 

予選 +144.0 1位通過!

 

準決勝

1位通過だったので、8位・9位・16位通過の選手と同卓することに。

今回のゲスト、五十嵐代表と同卓。

今回のシステムの場合、準決勝の各卓で卓内トップになればほぼ決勝に行ける、多分そんなシステム。

卓内トップ維持には、ざっくりトップラス4万点差を決められなければ大丈夫な点差でしたが、しっかりトップ狙いで、無事トップ。

1着 +65.9

 

決勝

決勝のみ配信されてました。


www.youtube.com


www.youtube.com

決勝メンバーはプロが自分のみ、あとはアマチュア3選手(一応名前は伏せますね。)

各自の持ち越しポイントは以下の通り

黒埼 +209.9

M氏 +206.3

G氏 +126.2

A氏 +111.3

 

各自の条件は以下の通り

G氏 トップかつ黒埼と1-3着23700差orM氏と1-3着20100差

A氏 トップかつ黒埼と1-3着38600差orM氏と1-3着35000差

M氏 黒埼より着順上かつ、G・A両氏の条件を満たさない条件

黒埼 M氏より着順上かつ、G・A両氏の条件を満たさない条件

 

以上の条件を確認してスタート

起家からM氏、黒埼、G氏、A氏の並び。

東1局

いきなり仕掛けます。西家G氏が立直。

M氏に親被りさせたい自分は1個仕掛けを入れて海底回し。

親のM氏もリーチを入れる。

しっかり海底で自摸ってくれて3000-6000の親被らせ成功

G氏 3000-6000(+1000)

 

東2局

平和高め一盃口聴牌。しかし高めが既に4枚見えていたことから黙聴に構える。

黒埼 1500 ←A氏

 

東2局1本場

仕掛けを入れて連荘

黒埼 1500(+300) ←A氏

 

東2局2本場

混一色の仕掛けを入れるも、G氏立直。

2向聴からは迎えず撤退も、高め一発自摸で親被り

G氏 3000-6000(+600)

 

東3局

M氏が早い立直。をしっかり自摸

M氏 500-1000

 

東4局

M氏が筒子一色手、親のA氏がドラポン、黒埼がタンヤオドラ1の仕掛け。

黒埼に軍配。

黒埼 2000 ←M氏

 

東場が終了し

G氏 50600

黒埼 20600

M氏 14800

A氏 14000

 

2着をキープして、G氏に厳しい条件を与えたいところ。南場に突入

 

南1局

配牌から明らかに混一色だが、字一色小四喜もちらつく手。

残念ながら最終手番でようやく混一色聴牌止まり。

M氏・黒埼の2人聴牌

 

南1局1本場

ま た 混 一 色 か

聴牌まで進むも、A氏が和了しきる

A氏 1300-2600(+300)

 

南2局

配牌で八を4枚抱える。

暗槓のタイミングをしっかり見極め、手がまとまってきたところで暗槓。

新ドラも使い切り7700聴牌

後がないM氏が立直。

危険牌を掴むも、勝負どころと判断し全力プッシュ

結果は・・・。

黒埼に軍配

黒埼 7700(+1000) ←M氏

 

南2局1本場

三色と良型くっつき狙いのイーシャンテンから、M氏に先制立直をかけられる。

さっきと違い、放銃自体が罪になる場面。放銃だけは避けてしっかり降りる。

A氏が七対子の闇聴を立直していたM氏から打ち取る

A氏 1600(+300) ←M氏

 

親が終わり、トップのG氏と18000点差ほどの2着目。

あとはしっかり局を消化して終わらせる。

 

南3局

黒埼 2000(+1000) ←A氏

 

各自の条件の確認を挟んだのち

 

南4局

黒埼 1000(+1000) ←A氏

 

終了

1着 G氏 +67.7

2着 黒埼 +14.4

3着 A氏 -24.1

4着 M氏 -58.0

 

トータル

黒埼 +224.3

G氏 +193.9

M氏 +148.3

A氏 +87.2

ということで、

 

第1節 優勝!!!

 

これまで準優勝は何回もあったのですが、優勝は初めて。

ようやっとシルバーコレクター返上です。

分岐点はやはり南2局の7700和了。無筋プッシュ怖かったけど勝ち取れてよかった。

 

次回は25日。矢島亨プロをゲストにお迎えして第2節です。